黒部市議会 2023-03-13 令和 5年第2回定例会(第3号 3月13日)
〔市長 武隈義一君起立〕 ○市長(武隈義一君) 確かに既存のルールでの文化財の指定には、建造物としてその時代を象徴する歴史的価値や意匠、技術、学術など様々な面から専門家に調査を依頼し、報告内容等を確認した上で検討する必要があり、現状としては登録には課題が多く、時間を要するものと考えております。
〔市長 武隈義一君起立〕 ○市長(武隈義一君) 確かに既存のルールでの文化財の指定には、建造物としてその時代を象徴する歴史的価値や意匠、技術、学術など様々な面から専門家に調査を依頼し、報告内容等を確認した上で検討する必要があり、現状としては登録には課題が多く、時間を要するものと考えております。
日の宮社叢の社と日の宮と隣接する薬勝寺は、歴史的建造物を手がけた棟梁が造ったものであると文献に記載があったことから、現在、長岡造形大学の研究室による調査が行われております。 また、本市には平成2年3月に国の史跡に指定されている小杉丸山遺跡もあります。
新たに国宝に指定された勝興寺をはじめとする2件の国宝に加え、3か所の重要伝統的建造物群保存地区、2つの日本遺産ストーリーなどを生かしながら観光素材を磨き上げ、北陸を代表する歴史都市高岡の魅力を発信していきたいとの答弁がありました。 次に、観光施設誘導標識設置等事業費について、瑞龍寺や高岡大仏などの市内観光地への観光案内看板は分かりにくいものが多いという声がある。
さまのこの町よっさが重要伝統的建造物群保存地区に選定され、今月の23日で2年になります。重要伝統的建造物群保存地区と暮らす町として、今住んでいる住民生活の充実を目指し、日々まちづくりに力を入れております。重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けることが目的ではなく、重要伝統的建造物群保存地区を活用しながら日々の暮らしを営むことにあります。
新型コロナウイルス感染症拡大が始まってからいろいろな事業が中止や縮小されておりますが、重要伝統的建造物群保存地区にも程近い千保川の美化ボランティアも行われておりません。護岸には雑草が生い茂り、樹木レベルに成長しているものも多く見受けられます。今ほどになれば、市民のボランティア活動で美化できるレベルではありません。
これらの寺院は、高岡のまちを形成してきた加賀前田家の文化を象徴しており、本市が認定を受けております日本遺産ストーリー「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡-人、技、心-」を体感することのできる建造物と言えるものでございます。
次に、勝興寺保存活用事業費について、令和3年度は工事完工後1年目に当たり各種事業が実施されたが、その成果はとの質疑に対し、勝興寺は、令和2年度に建造物12棟の修理が全て完工し、3年度に全体公開を迎え、よみがえった歴史的空間を発信するための各種事業を実施した。その中でも、GO FOR KOGEI展覧会や建築フォーラムの開催を通じて勝興寺の建築のすばらしさを知っていただく機会になったと考えている。
(4) 重要伝統的建造物群保存地区の吉久や景勝地の雨晴を含め、北部エリアの観光地の 回遊性を高める施策として、移動手段の充実に努めては。 3 庄川緑地分区園及び利用料について (1) 分区園の許可条件の変更を説明した際、利用者からどのような意見や要望があった のか。また、出た要望に対し、今後どのように対応するのか。 (2) 利用者から2,200円を徴収する根拠は。
本市におきましても、重要伝統的建造物群保存地区での取組や、まちなか再構築事業で取り組まれた博労地区防災まちづくりの取組、また、地域おこし協力隊の派遣地域での取組、地域担当職員の派遣地域での取組など、住民自治と団体自治の両輪が支え合って行われてきた地域活動が多くあるかと思います。
現在、Wi-Fi設備などの快適なテレワーク環境の提供はもとより、日本の渚百選に選ばれております国定公園雨晴海岸を一望する道の駅雨晴や、重要伝統的建造物群保存地区である山町筋のたかまちシェアオフィス、同じく金屋町に隣接いたしますOFFICE&SALONなど、本市の売りである雄大な自然や歴史的町並みを身近に感じられるワークスペースを提供しているところでございます。
中でも、国宝瑞龍寺での住職の案内付夜間特別拝観や金屋町重要伝統的建造物群保存地区でのギャラリーの見学、工芸体験などが特に充実していると評価され、特別感のある体験や地元の人との交流を通して、来訪者の心に残る日本遺産の魅力を伝えることができているとの意見をいただいております。
本市には、越中国府が置かれ、加賀前田家の統治や近代以降富山県の近代産業の先進地として発展してきた高岡の歴史を物語る史跡や建造物、町並み、祭礼・年中行事などの歴史・文化資産が多く残されております。
令和2年に吉久地区が、市内3地区目となる重要伝統的建造物群保存地区に選定されましたが、そのさまのこの町よっさに多くの方が訪れるようになり、その方々に対して嫌な印象を与えてはならないことから、また住民の健康や衛生環境面から、改善を担当課に依頼したところです。
5 用水路改善等について ・重要伝統的建造物群保存地区に選定された吉久地区をはじめ、市街化区域内におい て管理の行き届いていない農業用水路の今後の管理の在り方と対策をどう考えていく のか。
赤れんが建物は大正時代に建てられた建造物であり、現在の耐震診断の基準で見れば強度が不足しているようですが、今後利活用していくためには、耐震基準を満たすように補強する必要があると思います。 これまで耐震化に関する調査も実施してこられたかとは思いますが、4点目として、耐震化のためにかかる見込みの予算を教えてください。
3月1日の提案理由説明では、歴史・文化分野の項目「世代を超えて受け継がれてきた歴史資産が大切に継承され、輝いている」まちにおいて、「文化財の保存・活用」については、重要文化財「勝興寺」、重要伝統的建造物群保存地区の建物修理・景観保全、赤れんがの建物のサウンディング調査について、また、「歴史的風致の保全・活用」については、日本遺産の魅力発信の拡充、新型コロナに対応した祭礼行事への支援について触れられており
これらを物語る建造物や町並み、祭礼・年中行事などの歴史・文化資産は、まさに高岡らしさの象徴として本市の持つ大きな強みであるとともに、高岡市民の大切な宝であります。 こうした認識の下、瑞龍寺、勝興寺などの修理をはじめ、歴史まちづくり計画に基づく景観整備や日本遺産ストーリーのプロモーションなどに取り組んできたところであります。
「文化財の保存・活用」につきましては、重要文化財「勝興寺」の宝物展開催や工芸品の保存修理のほか、重要伝統的建造物群保存地区の建物等の修理、景観保全について支援します。赤れんがの建物については、民間活力を生かしての再生を検討するため、民間企業を対象としたサウンディング調査を行います。
金屋町は、議員の御質問にもありましたように、高岡銅器発祥の地でありますとともに、重要伝統的建造物群保存地区に選定された家並みの中にあります、伝統的な鋳物作りを見学、体験できる工房などもございます多くの観光客が訪れる場所でございます。
高岡は歴史・文化都市と銘打っており、歴史的建造物、文化、産業を前面に押し出しておられますが、偉業を成し遂げてこられた方々、功績を残してこられた方々に対してのリスペクト、人を大切にされているという印象はあまり感じられません。